2月22日にオーストラリア・フィリップアイランドで開幕したWSS(スーパースポーツ世界選手権)で、MV AGUSTA F3 675を駆るジュール・クルーセル選手とロレンツォ・ザナッティ選手(Team Reparto Corse MV Agusta)が、1-2フィニッシュを達成しました。
なんと昨年開幕戦に続く、2年連続優勝という快挙。1-2フィニッシュは実に1973年フィンランドGPのジャコモ・アゴスチーニ選手とフィル・リード選手以来のメモリアルな日となりました。
決勝レースは18周。予選トップのクルーセル選手は2番手というまずまずのスタートを見せましたが、ザネッティ選手は出遅れてしまい、後方からの追い上げという展開。
クルーセル選手はオープニングラップでトップに立つと、ザネッティ選手も負けておらず、猛烈な追い上げを見せて、2周目には5番手、4周目には3番手まで浮上。
5周目、ザネッティ選手がホンダのラタパー・ウィライロー選手をパスして2番手に上がり、ついにMV AGUSTAの1-2体制が完成。
その後ザネッティ選手はクルーセル選手に肉薄するものの、ミスでやや後退。
クルーセル選手、ザネッティ選手がそれぞれチェッカーを受けました。
全13戦で争われるWSS(SUPER SPORT/FIM WORLD CHAMPIONSHIP )。次戦は5月22日タイ・チャンインターナショナル。
WSSを闘うMV AGUSTAの応援を、これからもよろしくお願いいたします!