このたびは東京モーターサイクルショー MV AGUSTA JAPANブースにお越しいただき、誠にありがとうございました。
会場の中でもひと際異彩を放つMV AGUSTA JAPANブース。通路から眺めると、白い壁が同じ角度で屹立していて、中の様子がほとんど見えません。
しかし、ブースを回り込んでいくと、本物の造形美を持つMV AGUSTAのディテールが見えてくるという演出です。
そしてブースの中へ足を踏み入れると…
9台のモデルがそれぞれ強烈な個性と輝きを放ち、見る者の視線を釘付けにします。
壁の向こうから聞こえる音楽と、官能的なエキゾーストサウンド。スペシャルパーツの輝きに、ファンならずとも心酔できる空間をご用意いたしました。
SHINICHIRO ARAKAWA氏が手がけた青空に浮かぶ飛行機雲をイメージした『Filo bianco』は、間近で見れば見るほど、凄まじいばかりの職人技にため息がもれます。このペイントカスタムは誰でもオーダーできるのです。
壁の向こう側にある、MV AGUSTAの造形美に感嘆の声が途切れなく聞こえてきました。
また、一目MV AGUSTAを見た瞬間のお客様の顔の輝きも印象的でした。
この空間をプロデュースしたのは、昨年に引き続き、デザイナーSHINICHIRO ARAKAWA氏です。
昨年末の初回ミーティングで、ARAKAWA氏から出されたアイデアには驚かされるばかり。
何度も何度も、業者とやりとりをして、ようやく形になったのが、今回のブースです。
現代のモーターサイクルの中で孤高の存在であるMV AGUSTAですが、ARAKAWA氏が持つ柔和な人柄も絶妙にミックスされ、Motorcycle Art~美術館のようなたたずまいを見せながらも、誰でも気軽に入れて楽しめる空間になったのではないでしょうか。
展示モデルにも大いにこだわりました。
まず国内に入荷したばかりのSTRADALE-800。MV AGUSTA初のスポーツツアラーモデルで、日本仕様スタイルの参考出品車として展示しました。トップケースが標準装備され、マフラーはMV AGUSTAを象徴する3本出しスタイル。このマフラーは多くのお客様に絶賛を受けました。
さらに試乗会でも大好評を博したDRAGSTER RRや、フラッグシップモデルのF4RRなど、どのモデルも大変好評でした。