いよいよ始まった第73回ミラノショー(EICMA)。
MV AGUSTAブースのプレスカンファレンスはなんとスピーチ無し、アンベイルのみという内容でした。とにかく新しいMV AGUSTAのモデルを見てもらう。そのモデルの存在感ほど雄弁な物はない、ということでしょうか。現地レポートは後ほどアップしますが、まずはこちらをどうぞ。
NEW BRUTALE 800
「これまでで最も美しいブルターレ」。
剛健で美しいフレーム骨格と先進の機能性、操作性を持つBRUTALE 800は、モーターサイクルのアイコンとして再構築されました。フルLEDヘッドライトが引き立てる美しい光。美しい3本出しマフラー、軽量なコーポーネントが全体のデザインを引き立てています。
エンジンは116hp/11,500rpm(本国仕様)のパワーを引き出しつつ、ユーロ4に適合。トルクは25%向上、8.46kgm/7,600rpm(本国仕様)。ユニークな特徴の一つとしては、逆回転クランクシャフトで、このカテゴリーのモデルとしては唯一、電子EAS2.0(シフトアップ&ダウン)を装備します。MVICSのマルチマップを含むライドバイワイヤーでコントロールするエンジンは、8段階のトラクションコントロールが可能です。
3度のワールドチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンの、MV AGUSTAへの情熱を再現したモデルがDRAGSTER RR LH44。スタンダードモデルとの違いは50カ所に及び、3Kカーボン素材のパーツが引き立たせます。ハミルトンのヘルメットに誘発されたデザイン、グラフィック、アルカンターラシートにはヒョウのロゴが縫い込まれています。ハミルトンのゼッケン44、ロゴがリミテッドモデルを効果的に演出。本モデルは244台限定となる予定です。
3気筒モデルの他のモデルにも注目です。F3、TURISMO VELOCE、STRADALE、DRAGSTER、RIVALEのエンジンは黒塗装仕上げとなります。
※上記は本国発表につき、国内仕様の詳細や導入時期などは決まり次第お知らせします。