5月27-29日、イギリス・ドニントンパークで開催されたWorld SBK第7戦。
今季苦しいレースが続いていたMV AGUSTAレパルトコルセのL・キャミアですが、4位でフィニッシュ!
イギリス人ライダーのキャミアにとってホームグラウンドである本大会。キャミアはスーパーポール2で1’28.409をマークして8番グリッドを確保。朝のフリープラクティス3でも3番手タイムを出すなど好調を維持していました。
レース1、キャミアは好スタートを決めて序盤に2台をパス。motoGPチャンピオン、ニッキー・ヘイデンとの長いバトルの末、キャミアはF4RCを4位に導きました。レース2でも序盤から好調のキャミアは、ヘイデンをパスして5位でフィニッシュしました。
一方World SSPに参戦したJ・クルーゼルは、スーパーポール1終了間際にトラフィックに捕まる不運がありましたが、決勝日朝のウォームアップ走行で自己最速記録となる244.9km/hをマーク。スタートも上手く決まり、3台をパス。セットアップに苦しんだこともあり、クルーゼルは8位でフィニッシュ。チームメイトのL・ザネッッティは10位でフィニッシュしました。
またMV AGUSTA F3 675勢で最も好成績を残したのは、地元イギリス人のG・レア(GRT Racing Team)で4位、またA・バルドリーニ(Race Department ATK#25)は7位でゴールしました。
次戦は6月17-19日、イタリア・ミサノで開催されます。
負けられないホームグラウンド、MV AGUSTAの走りに期待しましょう!