EICMA 2017で話題を呼んだニューカラーで登場
メーカー希望小売価格(消費税込):EAS/ABS装着¥1,652,400
発売予定日:2018年5月
※掲載画像はイタリア本国仕様であり、日本仕様とは異なる場合がございます
■エンジン
逆回転クランクシャフト採用の並列3気筒エンジンは、Euro4規格に対応しながら、最高出力は 109hp(81Kw)/11,500rpm。最大トルクは83Nm/7,600rpmを実現。日本仕様と本国仕様は同一となります。逆回転クランクシャフトに加え、アップ&ダウン対応電子アシストシフト EAS 2.0(オートシフター)を搭載しています。スリッパークラッチは、MVICSシステムによるエンジン制御と並行して油圧制御されます。MVICSシステムは、統合マルチマップ、フルライドバイワイヤ、8段階のトラクションコントロールを備えています。
■フレーム&サスペンション
ホイールベースは1,400mm、トレールは103.5mmと、旧モデルと比較して延長され、新フレームを採用しています。鋼管ALSフレームは軽量アルミ合金のクランプと組み合わされ、後部では片持ちスイングアームのピボットを備えています。マルゾッキ製倒立式フロントフォークはφ43mmで、ストロークは125mm。このストローク量は、片持ちスイングアームに装着されたザックス製リヤショックアブソーバーより1mm多くなっています。
ブレーキシステムに関しては、マスターシリンダーはニッシン、キャリパーはブレンボを搭載。フロントは4ピストンキャリパーを備えたφ320mmのフローティングダブルディスク、リヤは2ピストンキャリパーとφ220mmシングルディスクの組み合わせです。ボッシュ製ABS「9 Plus」 は、あらゆる路面状況での安全性とパフォーマンスを約束します。安全面も考慮し、タイヤはピレリ製の新型ディアブロ・ロッソIIIを装着します。
エンジン形式 | 4ストローク 3シリンダー 12バルブ “DOHC” |
総排気量 | 798cc |
圧縮比 | 12.3:1 |
ボア×ストローク | 79.0mm×54.3mm |
最高出力 | 109hp/11,500rpm |
最大トルク | 8.46kgm/7,600rpm |
エンジンマネージメント | MVICS 2.0 イグニッションシステム(MOTOR & VEHICLE INTEGRATED CONTROL SYSTEM) 4エンジンマップ(ノーマル・スポーツ・レイン・カスタム) 8段階調節トラクションコントロールシステム |
ギヤ | カセット式6速 |
クラッチ | 湿式多板クラッチ |
全長×全幅 | 2045mm×875mm |
ホイールベース | 1400mm |
シート高 | 830mm |
最低地上高 | 135mm |
始動方法 | エレクトリック |
タンク容量 | 16.5L |
車両重量(乾燥重量) | 175kg |
フレーム | ALSスチールパイプ トレリスフレーム |
スイングアーム | アルミニウム シングルサイドスイングアーム |
フロントサスペンション | MARZOCCHI フルアジャスタブルø43mm倒立フォーク |
リヤサスペンション | SACHS プログレッシブ・フルアジャスタブルシングルショック |
フロントブレーキキャリパー | brembo 4ピストン ラジアルマウントキャリパー |
フロントブレーキディスク | ø320mm フローティング ダブルディスク |
リヤブレーキキャリパー | brembo 2ピストン キャリパー |
リヤブレーキディスク | ø220mm シングルディスク |
フロントホイール・タイヤ | アルミニウムホイール 3.50″×17″ 120/70-17 |
リヤホイール・タイヤ | アルミニウムホイール 5.50″×17″ 180/55-17 |
グラフィック | レッド/シルバー ブルー/イエロー ブラック/ホワイト |